大谷翔平めぐり「アメリカ厳しい」批判的論調メディア出始め…識者心配「プレーに悪影響を」

[ 2024年3月24日 11:41 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 東京大学大学院准教授で、経済思想・社会思想が専門の斎藤幸平氏(37)が24日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)と元通訳の水原一平氏(39)の一連の問題に言及した。

 ドジャースを解雇された水原氏の違法賭博問題で、大リーグ機構(MLB)は22日(日本時間23日)、疑惑の全容解明に向けて正式に調査を開始したと発表した。MLBの調査で大谷本人が事情を聴かれる可能性もあるが、米メディアは調査中もロースターに残り、試合出場は可能と報じた。

 斎藤氏は「大谷選手を信じてはいるんですけど。大谷選手が発信しないことがアメリカのメディアなんかではかなり批判的に言われるようになっていて。LAタイムズなんかでは、グラウンド上で子供のように野球を楽しんでるのは素晴らしいけど、彼はもう30にもなるんだから、グラウンドの外ではもっと大人にならなければいけないと。全てを周りに任せてしまうような振る舞いをしているように見えてしまうとアメリカは非常に厳しいなと」と印象を口に。

 その上で「プレーにも悪影響を及ぼしかねないんで心配しています」と述べた。

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