三浦友和 義理の兄・篠塚建次郎さん追悼「真似のしようがない人でした。感服です」

[ 2024年3月18日 19:35 ]

三浦友和
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 ダカール・ラリーで97年に日本人初の総合優勝を果たした篠塚建次郎さんが18日、膵臓(すいぞう)がんのため長野県諏訪市の病院で死去したことが分かった。75歳だった。

 篠塚さんの妻・弘子さんの弟が俳優の三浦友和。義理の兄である篠塚氏の訃報を受け、三浦は「篠塚建次郎氏は人生観も死生観も想像の及ばない人でした。そして驚異的な生命力と精神力を併せ持った人でもありました。真似のしようがない人でした。感服です」と追悼した。

 篠塚さんは48年11月20日に東京・大田区で生まれた。東海大在学中にラリーを始め、三菱のファクトリー・ドライバーとして71、72年と全日本ラリー選手権シリーズ優勝。以後日本を代表するドライバーとして海外でも活躍する。サファリラリー入賞、WRCアイボリーコースト優勝、86年からパリ・ダカに参戦し、優勝は日本人初の快挙だった。日本を代表するラリー・ドライバーとして07年までパリ・ダカに参戦。その後はソーラーカーレースに参戦。22年に日本自動車殿堂入りを果たした。弘子さんもかつて歌手、タレントとして活動していた。現在は山梨県八ケ岳山麓の清里高原でペンションを経営。息子は俳優の絲木建太。

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