田崎史郎氏 自民・二階氏の“3年の書籍代3500万”報道を説明「本をまとめ買いするケースはままある」

[ 2024年2月14日 12:58 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が14日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。自民党の二階俊博元幹事長が代表を務める政治団体が3年間で約3500万円の書籍代を支出していたとの報道について言及した。

 8日の衆院予算委員会で、立憲民主党の藤岡隆雄衆院議員は、二階氏の資金管理団体「新政経研究会」が3年間で約3500万円の書籍代を支出していたとして、林芳正官房長官に「家一軒建つくらいの書籍代が支出された。いったい何万冊が購入されたのか」と質問。林氏は「個々の政治団体の収支報告書の内容について確認を求める立場にない」と答えた。

 田崎氏は「政治家の方がこういう場合に本をまとめ買いするケースはままあるんです。それは自分のパーティーを開いた時にお土産に渡したり、知人や知り合いの人に渡すと。それは自分の考え方を伝えるためなんですね」と説明。

 そのうえで「だから何千冊と買っても二階さんが読んでらっしゃるわけじゃないんですよ。人に上げる目的でやっているということですね」と言い、「選挙区内で(有権者に)渡すと、これは公選法違反にたぶんなるんじゃないかと思います」と話した。

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