王将戦第1局対局再開 菅井八段の封じ手は「4七飛」

[ 2024年1月8日 09:01 ]

封じ手を開封し確認する両者(撮影・藤山 由理)
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 将棋の藤井聡太王将(21)=8冠=に菅井竜也八段(31)が挑戦する第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局が8日午前9時、前日から行われている栃木県大田原市の「ホテル花月」で再開された。

 午後8時37分、挑戦者の菅井が「おはようございます」とあいさつし、入室。藤井は48分に姿を見せ、対局1日目の指し手を再現した。

 菅井が1日目に封じた53手目を、立会人の塚田泰明九段(59)が開封。封じ手は「4七飛」だった。

 居飛車党の藤井と、振り飛車党の菅井による激闘の7番勝負第1局。両対局者ともに最も守りの堅い囲い「穴熊」に組み、互いの出方を伺うジリジリとした展開に。千日手の可能性もありながら、菅井がこの戦況をどう打開するのかが2日目の注目ポイントになりそうだ。

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