すい臓がんステージ4公表の森永卓郎氏の長男・康平氏 病名は確定していないと明かす「診断が転々と」

[ 2023年12月27日 19:24 ]

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 経済アナリストの森永康平氏(38)が27日、文化放送「おはよう寺ちゃん」のYouTubeサブチャンネルに出演。この日、父で経済アナリストの森永卓郎氏(66)がステージ4の膵臓(すいぞう)がんであることを公表したことについて語った。

 長男である康平氏は、卓郎氏の病気のことを聞かされたのは11月中旬と明かし「母親から連絡があって、ちょっと家に来いと言われたんです。忙しかったから家に行けなかったけど、よっぽど何かがあったんだろうと思って。祖母がまだ生きていて…93かな。だから僕はうちのお祖母ちゃんが何回か死にかかっているのでいよいよかなって話かと思ったら、親父が末期がんだということでしたね」と語った。

 発見に至ったのは「僕も本人に聞いたんですけど、もともと糖尿病半歩手前まで行っていたんですね。それで糖尿病の専門の方に定期的に診ていただいていて、その中で最近食欲が落ちていて体重が減っているっていう話があって…結構減っていたんですよ。それは怖いから検査した方がいいって話になって、そうしたら臓器に影があるっていう話に」としたが、実際の病名はまだはっきりしていないと明かした。

 康平氏は「自らの口で公表ということになったんですけど…。親父はすい臓がんって言っていたんですが、実際にすい臓がんかどうかというのはわからない」とし「最初はすい臓がんだと思うという診察だった。それで母から末期がんだと思うと聞いた11月中旬の時点では、すい臓がんのステージ4だと。ただ、確定診断ができないからセカンドオピニオンを取りに行こうという話になったら、すい臓はきれいだと。すい臓はきれいだから胃がんじゃないかという話になった。でも検査の結果胃がんじゃない。でもすい臓のあたりに陰がある。それに実は腹水がたまっているんですよ。結構ニッポン放送のツイッターとかで親父の写真載っているんですけど、お腹が出ていて…あれはリバウンドしているんじゃなくて腹水なんですよ。腹水がたまっているというのはがんの特徴的な症状であり、かつがんでもステージが4に近いので、どこかにがんがあるんだろうと。それで言われていたのがすい臓の裏にある腺がんと言われるものなんじゃないかという話ではあったのですが。診断が転々としていて」というのが現状だという。

 そのため、通院で抗がん剤治療を始めるが「それが合うかどうかわからない。体力も落ちているはずなんですよ。食べる量も減っているんで。どこのがんなのかもよくわからないので…抗がん剤の副作用に耐えられる体力があるのか。本人もやってみないとわからん、と言っていました」と不安もあるとした。

 しかし卓郎氏の様子は「全然普通」とし「母親から聞いた時はショックだったんですけど、本人を前にすると全然実感がわかないんですよ。一般論ですい臓がんのステージ4ってほとんどの確率で1年以内に亡くなることが多いんですけど、正直実感がわかない。全然ピンピンしている」と康平氏。

 それでも、治療中に体調を崩すことも予想し、親と同じ経済アナリストのため、仕事は「代打とかで控えておこうかなとスケジュールは調整しています」と語った。また、月曜日に収録した24年1月1日午後3時30分から放送される「文化放送 新春経済スペシャル 森永卓郎と森永康平の親子経済学」の中で「遺産相続的な話」をされたとし「おじいちゃんが死んだときに滅茶苦茶大変だったんです。それで親父は苦労したので、全部携帯にまとめているんで、それを渡すって新春特番で言われた」と明かしていた。

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