三遊亭好楽 喜寿祝いに2年半ぶり3代競演「私の方が場慣れしていません」

[ 2023年12月20日 05:20 ]

三代競演を果たした左から三遊亭好楽、王楽の次男、康至くん、長男の理史くんと王楽                               
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 落語家・三遊亭好楽(77)の喜寿を祝う落語会が19日、東京・池袋で開催された。

 長男の王楽(46)とその長男・理史(さとし)くん(10)、次男・康至(こうじ)くん(8)も高座に上がり、約2年半ぶりに3代競演した。王楽は「平林」、理史くんは「つる」を、康至くんは「味噌豆」を愛嬌(あいきょう)たっぷりに演じた。理史くんは将来の夢を聞かれ「落語家になりたい」と宣言。好楽は孫の熱演に「私の方が場慣れしていません。頼もしいです」と目を細めていた。

 今月初め、酔って転び右足の親指をケガしたという好楽だが、トリで桂文枝作の新作「優しい言葉」を情感たっぷりに演じ「一門(18人)が出世するのを見るのが夢」とますますの活躍を期していた。

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