和田アキ子　テレビで見て「カッコいい」感激、「絶対見に行きたい」ライブを見に行った大物アーティスト　

和田アキ子
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　歌手の和田アキ子（73）が16日、パーソナリティ―を務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に出演。自身がテレビで歌声を聴き感動し、コンサートにも出かけたというアーティストについて語った。

　この日のスペシャルゲストは歌手・俳優の吉川晃司。和田は「なんかうれしいねえ」と大喜び、「だってもう、だいぶん前ですけどWOWOWで（ライブを）見て、頑張ってんなって。いや、その前からTBSのドラマとかね、ああ、役者もやるんだ、とかね」と活躍を目にしていたと振り返った。

　「それまでの役知らなかったから。どういうワケだかTBS系列が多かったのよ」と話すと、吉川は「そうですね。やっぱり縁をいただいてですね。ドラマはTBSが多いですね」とコメント。和田が「あんまりしゃべる役じゃなくて。渋い感じの役だった」と話すと、吉川は「しゃべらせるといろいろバレるからじゃないですかね」と苦笑。和田が「私もそう思う。こんなに重いやつじゃなかったはずやけどな」と同調すると、吉川は「バレてるやん」と茶目っ気たっぷりに話した。

　「でも重鎮って感じで、渋いなと思って、まあまあ頑張ってんだとか思いながらの、WOWOWを2、3回見たんですよ。なんか違うライブね」と和田。吉川が「ロックのタイプと、もうちょっとグルービーなバンド、こっちは大人で後藤次利さんとか70代のミュージシャンが中心で、こっちは元気のロックチーム中心。2チームあるんです」と説明すると、和田は「それ2回とも見たんだ私」と話した。

　「それでカッコいいと。絶対見に行きたい、コンサート、ライブで」と続けると、吉川は「いやあありがとうございます。本当にうれしいです」と感謝。和田は「それで実現して、今年の9月に武道館行かしてもらって」と実際にコンサートを見に行ったとした。

　吉川が「歌は全然歌えてないですけど」と謙虚に語ると、和田は「いやいやいや」と称賛。だが「ちょっと残念だったのは私目があんまり、視力が片方の右目が網膜色素上皮裂孔って全く見えないんですよ。目が悪いから、2階席で見たんだけど、横に映像がなかったから、吉川黒い服で小さいから、もうあれがショックやったわ」と続けた。

　和田は公演後は吉川の楽屋を訪れ「良かった」と話をしたとし、そこでシンガー・ソングライターの奥田民生にも出会ったと明かした。