西川のりお M-1審査員の大改革ぶち上げ ナイツ塙に「審査員を辞めた方が」 一般客投票復活も提案

[ 2023年12月12日 15:31 ]

西川のりお
Photo By スポニチ

 お笑いタレント西川のりお(72)が12日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、M-1グランプリの審査員について自身の考えを語った。

 漫才の頂点を決めるM-1は、24日に決勝大会が行われる。のりおは「M-1がそろそろ近づいて。僕ね、塙君に言おう思ってるけどね、僕は審査員を辞めた方がいいと思う」と、審査員を務める「ナイツ」塙宣之にいきなり切り出した。「何で辞めた方がいいか。一応、ナイツは出たじゃない?取れなかったじゃん?いっぺんは目指したわけよ。目指して取れなかったら、辞めるべきやと思うのよ」。M-1を経験しながら、優勝できなかった芸人は審査員をすべきではないというのが、その理由だという。

 のりおは塙に対してだけではなく、他の芸人に対しても提案した。「(審査員は)第三者って言葉を使うじゃない?第三者やないのよ。今でも中川家なり、サンドウィッチマンにせよ、うちの会社の者にせよ、舞台に出ているものは、舞台で毎日毎日、野球と一緒でね、笑ったり笑わなかったりするじゃない?生き物だから」。さらに同じ舞台に立つ者として、「気持ちが平らじゃないから」と、持論を展開した。

 代わりに審査すべきは、一般の人たちだという。M-1では過去に第1回大会のみ、一般客投票を実施したことがあった。のりおは「元に戻して素人が審査した方がいいと思うのよ。変に色がないから、何も分かってないからいいのよ。何も分かってないから、おもしろいということなんよ。変に知ってたら、内側から見るでしょう?だから情も入るからやらない方がいいのよ」と主張した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年12月12日のニュース