千秋 阪神・岡田監督に教えられた、家族には見せない“父の顔”…「でもお父さんも苦労してるんやで」

[ 2023年12月12日 15:20 ]

千秋インスタグラム(@chiaki77777)から

 大の阪神ファンとして知られるタレントの千秋(年齢非公表)が12日、自身のインスタグラムを更新。同じく虎党の実父・藤本勝司氏と日本一を祝う後援会の祝賀会に出席したことを報告した。

 千秋の父・藤本氏は日本板硝子の元会長で、東京の政財界で初めて作られた阪神公認の後援会「道一筋会」の発起人を務めたほどの阪神ファン。「80歳になった父が、ご友人たちが、ずーっと『今年こそ』と応援し続けて、そしてとうとう日本一を味わうことが出来て、本当に良かったなと思いました」と感慨をつづり、岡田彰布監督との2ショットなどをアップした。

 「悲願だった日本一の祝賀会。100人以上のおじさん、おじいちゃん達が大喜びしていました。社員さんが数万人いるような企業のトップが多いので、会場に入ってくる時や席についている時は、さすがの貫禄なのですが、時間が経って席を立っての自由時間になると、わあわあわあ、ひゃっひゃっひゃ。男の人って、偉くなっても、歳を重ねても、ずっと高校生みたいなんだなあと思いました」と会員たちの38年ぶりの歓喜の表情を伝え、「今日嬉しかったこと」として岡田監督とのやり取りを披露。

 「飲み過ぎる父と飲まないわたしはいつも喧嘩ばかりしているのですが、父が先に帰った後、岡田監督が『でもお父さんも苦労してるんやで。』と、この20年ほどの父の外での顔を教えてくれたことです」と家族には見せない“父の顔”教えてもらったという。「そもそも父が社会の中で何をどんなことをしていたのかほとんど知らなかったので、びっくりしました」といい、「『このガラスもあのガラスも全部、自分とこのおやじが作ったんやで』『ゆっくりしようとしてたのにまた忙しくなって』」と指揮官の言葉を明かした。

 「岡田監督やご友人達から、わたし達家族は知らない、会社や社会のために一生懸命頑張って働いてきた父の話を聞いて、今はもう、少しくらいお酒を飲んでもいいや、もう少し優しくしよう、と思いました。何も知らなくていつもカリカリ怒ってごめんね」と父への思いをつづった千秋。「そんな父の最大の喜びが、阪神優勝&阪神日本一なのですから、岡田監督には本当に感謝します。そして同じようなひとが全国にたっくさんいると思うと、みんなを幸せにしてくれた岡田監督は偉大です」と岡田監督を称え、「ありがとうございます。そして、来年も、よろしくお願いします!」と感謝とエールで結んだ。

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