ユーキャン新語・流行語大賞トップ10発表 まさか…大谷の「名言」漏れ ヌートバー「ペッパーミル」選出

[ 2023年12月1日 14:00 ]

WBCで優勝を果たした日本代表の大谷翔平
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 年末恒例の「2023ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の発表・表彰式が1日、都内で行われ、年間大賞にプロ野球・阪神の岡田彰布監督(66)による「アレ(A.R.E.)」が選ばれたほか、ノミネート30語の中からトップ10が発表された。今年3月に世界一奪還を果たし、列島を沸かせた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)から「ペッパーミル・パフォーマンス」が選出されるなど野球関連ワードが選ばれた一方で、ノミネート30語に入っていた大谷翔平投手(29)による名言「憧れるのをやめましょう」は選出されなかった。

 先月発表されたノミネート30語には、WBC関連ワードが2語選出。米国との決勝直前にロッカールームでエンゼルス・大谷翔平投手がチームメートに呼びかけた「憧れるのをやめましょう」という名言と、米国生まれの日系人選手として日本代表で活躍したラーズ・ヌートバー外野手のコショウ挽きを真似たパフォーマンスの「ペッパーミル・パフォーマンス」が選出されていた。

 「憧れるのをやめましょう」「ペッパーミル・パフォーマンス」のほか、野球界からは「アレ(A.R.E.)」「4年ぶり/声出し応援」などが選出。だが、今回発表の「トップ10」の中に日本中をわかせた大谷の名言はなかった。

 大谷は21年、「リアル二刀流」「ショータイム」で流行語大賞を受賞。昨年はヤクルトの村上宗隆内野手を崇める「村神様」、今年の年間大賞には阪神・岡田監督による「アレ(A.R.E.)」が選出され、3年連続野球界からの大賞選出となった。

 「新語・流行語大賞」は84年にスタート。ユーキャンとの提携で04年から現在の名称に改称された。選考は「現代用語の基礎知識」編集部の調査による30のノミネートから、選考委員会が10語を選んだ。選考委員は、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムリスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)。

 トップ10は以下の通り(順位なし、並びは五十音順)

◆新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
◆アレ(A.R.E.)【年間大賞】
◆OSO18/アーバンベア
◆蛙化現象
◆生成AI
◆地球沸騰化
◆ペッパーミル・パフォーマンス
◆観る将
◆闇バイト
◆4年ぶり/声出し応援

【選考委員特別賞】
◆I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)

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