直腸がん公表の立花理佐 実母も大腸がんで60歳で他界の事実「ママが命をかけて教えてくれたのに…」

[ 2023年11月30日 17:05 ]

立花理佐(2002年撮影)
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 20年に直腸がんと診断され手術を受けていたことを公表した女優でタレントの立花理佐(52)が29日、自身のブログを更新。実母も大腸がんで60歳で他界していたことを明かした。

 24日の投稿で「私事ですが、2020年に直腸癌と診断され腸、子宮、卵巣、膣の摘出手術を受けました。先月、手術から3年目の検診を受け今の所再発も無く順調に回復しています」と告白。「まだ完全ではありませんが、先月くらいからかなり酷かった鬱も、なかなか思い通りに動けなかった体も急激に自分の中では良くなった気がして、みんなさんに報告しようと思いました」と公表した理由を説明していた。

 突然の告白には多くの反響が寄せられたといい、この日は「反面教師」のタイトルで投稿。「今まで、どう苦しんで、どうやって元気になって来たのか、文章にしてみたら書いてるうちに、あれもこれもと、どんどん訳わかん感じになってしまって 少し整理して少しずつ書かせて下さい」と記し、「私の母は、大腸癌で60歳で逝ってしまいました。ずっと痔だと思ってたらしく、市販のお薬も効いて恥ずかしいからと病院に行かなかったらしい・・・。手術した時は、すでにいろんな所に転移していて、手の施しようがなかったと」と実母も60歳でがんで他界している事実を公表した。

 「めったに泣かない母が、汗だくになって『お母ちゃん!!!』と叫びながら痛みと闘ってるところみてガンの怖さわかってるはずなのに...家族にも辛い思いさせること充分味わったはずなのに」と悔しさをにじませ、「20年以上の月日が、油断させたのか…いや、私は違う。私のは、ガンじゃない。そう思ってしまった。そうであって欲しくて思い込もうとしたんだと思う」とつづった。

 「で、こんな結果になっちゃった。ママが命をかけて教えてくれたのに…ほんと後悔しても遅いけど、今だに悔しい。でも、自業自得なんです」と立花。「後悔ばっかしてても、時間が戻る訳でもないので、私が経験した事を話したことで、第二の私になるような人が一人でも少なくなってくれたら幸いです」と記した。

 立花は86年「第1回 ロッテ CMアイドルはキミだ!コンテスト」でグランプリに輝き、翌年TBS系ドラマ「毎度おさわがせします3」で主演。同番組の主題歌「疑問」で歌手デビューし、レコード大賞で最優秀新人賞にも輝いた。その後、ドラマ、映画やバラエティー番組で活躍した。

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