藤井聡太8冠 総理公邸「今日は革靴で来ました」岸田首相から内閣総理大臣顕彰を授与され「貴重な経験」

[ 2023年11月13日 17:13 ]

藤井聡太竜王
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 将棋で史上初の全8タイトルを奪取した藤井聡太王将(21)が13日、東京都内の総理大臣公邸で内閣総理大臣顕彰を授与された。

 日本将棋連盟の羽生善治会長、母親の裕子さんとともに公邸に現れた藤井は、緊張の面持ちで岸田首相から顕彰状と盾を受け取り、返礼として盤駒を手渡した。

 盤を収めた木箱には「雲外蒼天」の揮毫(きごう)入り。

 懇談では岸田首相から8冠を決めた10月11日の第71期王座戦第4局で大逆転を呼んだ「[後]5五銀」について「AIを超えた一手」と指摘され「超えてはいなんですけど…」と苦笑いしながらも丁寧に解説。「(受賞は)大変光栄だと思っています。当初は緊張していましたが、途中から総理のなごやかな話をいただき、少しずつ緊張がほぐれました。貴重な経験でした」と感想を話した。

 対局や公式行事でスーツ姿になる機会が多い藤井は「いつもは(スーツでも)スニーカーを履いていますが、今日は革靴で来ました」と笑顔で明かした。

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