中村獅童パパの笑顔 兄に憧れ「僕もやりたいと自然に」 次男・夏幹くん「うれしいです」12月初お目見得

[ 2023年11月13日 19:58 ]

<超歌舞伎「今昔饗宴千本桜」取材会>「今昔饗宴千本桜」取材会でポーズを決める(左から)初音ミク、長男・小川陽喜くん、次男・小川夏幹くん、中村獅童 (撮影・西川祐介)
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 歌舞伎俳優の中村獅童(51)が13日、都内で「十二月大歌舞伎」(東京・歌舞伎座、12月3~26日)の取材会を行い、第一部で上演する「今昔饗宴千本桜」で次男・夏幹(なつき)くん(3)が初お目見得することを明かした。

 兄の陽喜(はるき)くん(5)が昨年1月に初お目見得。兄に憧れ「僕もやりたいと自然に言ってくれた」と獅童はうれしそうに話していた。

 会見後の撮影に父と同じ和装で現れた夏幹くんは初お目見得に「うれしいです」と大きな声であいさつ。歌舞伎が大好きだといい、稽古について難しいところは「ありません」と即答し、大物ぶりを見せた。将来は「手が大きくてかっこいい、パパになりたい」と父を見上げると、獅童は「なっちゃんもいっぱい食べて、大きくなろうね」と父の顔をのぞかせた。

 舞台は歌舞伎の名作「義経千本桜」と、バーチャル・シンガー、初音ミクの代表曲「千本桜」を融合した演目。夏幹くんは、佐藤四郎兵衛忠信役を務める獅童と、陽櫻丸と狐の精に扮(ふん)する兄・陽とともに、夏櫻丸として舞台に立つ。上演中には客がペンライトを振る場面もある異色作。獅童は「お客様参加型の超歌舞伎。幅広い方に楽しんでいただきたい」とPRした。

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