歌手ヨエコ、新型コロナ感染で悲劇 声帯萎縮し3カ月経った今も声出ず ライブ断念「ショックは相当」

[ 2023年11月13日 09:33 ]

ヨエコX(@new_yoeko)から

 今年7月に「ヨエコ」として活動再開を発表したシンガー・ソングライターの倉橋ヨエコ(47)が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新。新型コロナ感染の影響で声が出ず、レコーディングやライブを断念すると報告した。

 “ネオ昭和歌謡の歌姫”“ジャズ歌謡”とさまざまな異名を持つヨエコ。倉橋ヨエコの名で活動していたが、2008年に廃業を発表。突然の引退から15年が経った今年7月、「ヨエコ」の名で活動を再開すると発表していた。

 この日、公式は「この度、皆様にご報告があります」と書き出し、「実は、アルバム『ニューヨエコ』のレコ発ライブを本日11/12に検討しておりました。しかし、レコーディングも終わる頃8月に入りコロナウイルスに感染し、喉の方に重い症状が出てしまい、歌声が出なくなりました」と、新型コロナ感染により、喉に不調が出ていたことを明かした。

 「1カ月以上全く歌えずの日々。謂わゆる後遺症となりました」と、後遺症が長引いたことを説明。続けて「そのうち声帯が萎縮し、裏声・ハイトーンボイスが出なくなりました」と思いがけぬ症状を患ったと報告した。

 「私の曲は、高い裏声を沢山使って歌う曲ばかりなので、歌えなくなってしまったショックは相当なものでした」と心境を吐露し、「現在、専門医の指導の下、リハビリ中です」と報告。「手術だと声は出しやすくなる代わりに、声帯が重くなり、音域が狭くなるそうなので、手術ではなく、長期的に診ていくリハビリ、温存方法を選びました」と、手術を避けたと説明した。

 「正直、いつ声が戻るか予測が付かず、不安な毎日です」と不安な胸中を打ち明けた上で、「しかし、自分の声帯を信じて、今できる事、リハビリを焦らず行なっていくしかないと思っております」と前向き。「ライブや次回作を心待ちにして下さっている皆様、本当に申し訳ありません。今皆様にお届けできる事は、YouTube番組『ホテルニューヨエコ』だけになってしまい、心苦しい限りです」とし、「声さえ戻れば、ライブもレコーディングも行いたいと切に願っております!どうか、その日まで待っていて頂けますでしょうか」と、ファンへ理解を呼びかけた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年11月13日のニュース