小雪が朝ドラ初出演 「ブギウギ」でヒロインの恋路阻む社長役「包容力や母の深い愛も表現できれば」

[ 2023年9月26日 11:57 ]

朝ドラ初出演の小雪は、やり手社長を演じる
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 NHKが26日、10月2日スタートの連続テレビ小説「ブギウギ」の新たなキャストとして、小雪(46)とお笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有(53)の出演を発表。ともに朝ドラ初出演となる。

 小雪は村山興業社長・村山トミを演じる。女手一つで日本を代表する興行会社へ成長させた関西の女傑で、趣里演じるヒロイン福来スズ子が生涯愛する村山愛助(水上恒司)の母役だ。

 小雪は「スズ子にとっては大きな壁となる存在ですが、トミの抱擁力やポジティブなエネルギー、母としての深い愛も表現できれば」と意気込んだ。

 クランクイン前には、戦前・戦後の邦楽や芸能業界について学んだという。初の朝ドラ、大阪での撮影に「とても緊張していた」というが、現在は「温かな雰囲気で撮影に臨めています」とコメントした。

 黒田は村山興業東京支社長で、愛助の東京生活の世話役。叩き上げの強面だが情にもろい。亡き母が必ず見ていたという朝ドラのオファーに感激する一方で「物凄いプレッシャーを感じました」と告白。「何より他の出演者が豪華すぎます」と恐縮した。

 スズ子と愛助を別れさせようとする役どころで、「悪人に徹せられるか…。久し振りのドラマ撮影と皆さんに迷惑をかけないかと気持ちが落ち着きません」と吐露。「布団に入ると枕元におかんが立って俺に説教してきそうで夜もおちおち寝られない」とユーモアたっぷりにコメントした。

 同作は109作目の朝ドラで、NHK大阪放送局が制作する戦後の大スター、「ブギの女王」笠置シヅ子をモデルにした物語。大阪の銭湯の看板娘で、おしゃべりで歌って踊ることが大好きなヒロイン花田鈴子(はなだ・すずこ)が憧れの歌劇団に所属。やがて上京し、大スターへと駆け上がっていく姿を描く。

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