「職質よくされてた」クロちゃん　「イライラしてた」も一日警察署長就任で心境に変化「今度から…」

「安田大サーカス」クロちゃん
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　お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん（46）が25日放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす！」（月～木曜後11・30）に出演。一日警察署長を体験して感じたことを明かした。

　「2度とやらないと決めたこと」が話題となると、クロちゃんは「職質が多いじゃないですか、僕」と街中で職務質問を受けることについて語り出した。

　「コロナ禍でマスクしてる人が増えて職質減ってたんだけど。この夏ぐらいからマスク取る人が増えたから、職質やっぱり受けてて。先月、先々月とかも2回ぐらい受けたのかな」と回顧。職質を何度も受けていると、「腹立つのよ。歩いて仕事場行くのも好きだから、行ってたら途中で職質受けて時間取られるから、イライラしてたんだけど」と続けた。

　だが、先日、「一日警察署長やって来ました。職質よくされてた（東京・）高輪警察署に」との出来事が。かつては「品川の駅の構内で職質受けて、大丈夫だなと思って改札出たらすぐそこで職質受けたりとか」していたというが、「今回一日署長やらしてもらったので、やって交通安全とかの呼びかけとかいろいろした時に、やっぱり警察の人はきちんとやってんだなと分かったの」と感じたという。

　「いきなりピストル撃つとかもない。俺も持たせてくれると思ったら持たせてくれなかったし」とボケてみせたものの、横断幕を持って歩いてパレードなどを行い、「やってみた時に本当になんか権力あるから権力をかざすんじゃなくて、実はどんな人でもきちんとやってんだなと思って。でやってみて、今度から、職質受けた時に嫌な顔したりとか、そんなのもうやめようと思ったね」としみじみと話した。

　一日警察署長については「何度でもやる」と今後もやりたいと意欲を見せた。