「らんまん」連日の“篤姫コンビ”宮崎あおい&松坂慶子にネット沸く!名探偵「バディ爆誕」「なんて贅沢」

[ 2023年9月26日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第127話。標本整理を進める藤平紀子(宮崎あおい・左)と千鶴(松坂慶子)は…(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は26日、第127話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 昭和33年(1958年)夏、千鶴(松坂慶子)と藤平紀子(宮崎あおい)は万太郎(神木隆之介)が遺した標本の整理を始めた。

 千鶴には息子がいるが、既に所帯を持ち、離れて暮らしている。結婚後、すぐに出戻り。万太郎と寿恵子(浜辺美波)を看取った。

 標本の整理は、地名の特定が問題の1つ。例えば「日光山」は岩手と山形にあり、栃木にはない。紀子は、万太郎が標本を乾かすのに、その土地の新聞を用いていたことに気づいた。千鶴は「凄い、紀子さん!名探偵、明智小五郎ね」と手を叩いた。

 千鶴は万太郎亡き後、1年途方に暮れていたと告白し、紀子に感謝。図鑑を目にした紀子の「さぞ偉大なお方だったんですよね」に「ちっとも。この1冊ができたのも全部、お母ちゃんと皆さんのおかげなの。当の本人は…これだもの」。豪快に笑う万太郎の写真――。ただ一生涯、植物を愛しただけ。

 08年の大河ドラマ「篤姫」で共演した宮崎と松坂による連日の2人芝居は、冒頭から約9分(タイトルバック込み)。。SNS上には「紀子さん、有能すぎる」「紀子さん、マジ適任じゃん!」「バディ爆誕」「松坂慶子さんの自然な演技に感服」「鶴ちゃんなんてチャーミングなの。松坂慶子さんのチャーミングさでもあるよね」「名優2人によるなんて贅沢なエピローグなのよ」「図鑑、完成してるじゃーん!図鑑を見るだけで泣いてしまう日が来るとは思わなんだ(涙)」などの声が上がった。

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