「VIVANT」福澤監督、二宮和也を「芝居心がある」と大絶賛「ノコルは、特に難しい役でした」

[ 2023年9月17日 19:47 ]

日曜劇場「VIVANT」第1話ラストでサプライズ登場したノコル(二宮和也)(C)TBS
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 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・30)最終回第10話が、17日に79分拡大版で放送される。最終回に先立ち、この日、新劇場「IHIステージアラウンド東京」でファンミーティングが開催された。同局・福澤克雄監督が登場し、「ノコル」役を演じた嵐の二宮和也(40)について「難しい役だった」と、思いを語った。

 「VIVANT」は、「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどドラマ史に残る大ヒット作を生み続ける同局・福澤克雄監督が原作を初考案したオリジナルドラマ。最終回を前に早くも続編を期待する声などが高まっている。世間の「VIVANT愛」に答える形で、ファンミーティングの開催が決定。定員を大きく上回る申し込みが寄せられたため、急きょライブ配信チケットの販売が決定した。

 福澤監督は、豪華な俳優陣について話題が及ぶと、「二宮くんは、本当に芝居心があるというか…」と、ノコルを演じた二宮の名を挙げ、「『ノコル』は、特に難しい役です。嫉妬しながら…あ、あんまり言えませんが(笑)。揺れ動きながらも、本当にお父さんを思っている。実の息子の登場で、自分の立場が危うくなるんじゃないか…という感じを、うまく出していただいたなと思います」と、感謝を伝えた。

 また、ノゴーン・ベキを演じた役所広司について「ベキは、ちょっとの役者さんじゃ務まらない役」と断言。「“私が現役でドラマをつくるのは最後になります。テレビドラマを変えなければならない。大失敗するかもしれませんが、出ていただけませんか”と伝えた」と、役所に直談判したと告白。この熱い思いに、役所は「いいですよ」と、出演を快諾してくれたという。期待を大きく上回る演技に、福澤監督は「ほんと、助かりましたよ」と、ほっとしたような表情を浮かべていた。

 秘話盛りだくさんのファンミーティング。ライブ配信チケットは、現在も下記リンクから購入可能。
https://tickets.tbs.co.jp/asp/evt/evtlst.aspx?kcd=113941&dmf=1

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