夏木マリ「祝祭」　50周年ライブに久保田利伸ら豪華ゲスト「この先もちょっと歌っていけるように」

「祝・日比谷野音　100　周年　MARI　NATSUKI　50　Jubilee　LIVE」を行った夏木マリ
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　夏木マリ（71）が16日、東京・日比谷野外大音楽堂でデビュー50周年と同所の開場100年を記念するライブを開催した。「今日はお祭りに集まってくれてありがとう！日比谷野音100周年おめでとう」とパワフルに叫ぶと、約3000人が一斉に呼応。夫でパーカッショニストの斉藤ノヴ（72）らの演奏に合わせ、エネルギーみなぎる歌声で「キャデラック」などを届けた。

　豪華ゲストも祝福に駆けつけた。舞台「千と千尋の神隠し」で共演した上白石萌音（25）が登場すると劇中の場面を再現。人気デュオ「ゆず」の岩沢厚治（46）とは、夏木が作詞、岩沢が作曲した「朝はりんごを食べなさい」でコラボレーションした。

　久保田利伸（61）は夏木のデビュー曲「絹の靴下」を歌唱。夏木の半世紀にわたる功績を称えた。夏木は「なんだかんだで50年やってきたみたいなので、この先もちょっと歌っていけるように頑張っていきます」と今後の歌手活動にも意欲を示した。