ナジャが明かす ドラァグクイーン界で異彩放ったミッツの若手時代「引き算の女装」と「徳光感」

[ 2023年9月16日 20:34 ]

ミッツ・マングローブ
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 タレントでドラァグクイーンのナジャ・グランディーバ(49)、ミッツ・マングローブ(48)が16日放送のカンテレ「モモコのOH!ソレ!み~よ!」に出演。ナジャがミッツの若手時代の印象を語った。

 年の差1歳ながら、デビューはナジャよりミッツのほうが「5、6年遅い」という先輩・後輩の関係。ミッツはナジャのステージを最前列で熱心に見入るファンだった。

 ミッツがデビュー後、「あのいつも最前列にいた子ですよ」と知人に紹介されたというナジャ。「“ああ、あんたがそうなん!?”ってなった時に、打ち解けそうな感じするじゃないですか。でもなんかね…徳光の血が流れてるでしょ?“徳光ですけど何か?”みたいな」と、徳光和夫の甥っこオーラ?を知らず知らずのうちに感じ取ったようだ。

 ミッツは「言ってないし。新宿二丁目で“ああすみません、徳光ですけど”って何の効力もないわよ」とツッコミ。「私はむしろナジャさんに対しては、純粋なファンだったんで、話したりするのも恐れ多くて。下手なこと言ったりやったりできないな、と3年くらい口聞けなかった」と釈明した。

 それでもナジャは「徳光家の感じがすごいあったのよ。私が一方的に感じてた」と主張。「でもしゃべってみたら、まあまあ…」と言いかけたところで、「しゃべってもやっぱ徳光感」と言い直し、笑わせた。

 「徳光感ってどういうことなのよ」とあきれるミッツに、「名門の血が流れてますっぽいオーラ」とナジャ。スレンダーなクールビューティーに仕上げてくるミッツを、「当時のドラァグクイーンって、ド派手でキラキラのスパンコール、金髪の大きいカツラかぶるのが主流やった中、引き算の女装ができてて、それが印象に残ってる」と評した。

 ミッツは「本当にキレイだったんですよ」と自画自賛。「ナジャさんとか創生期からやってる世代がいる中でどうすき間を狙っていくか考ると、そういう亜流だった」と説明した。

 「当時はモテた?」という質問には「モテたというか、狙えば獲物は仕留めていたかな」と笑みを浮かべたミッツ。ナジャは「獲物を仕留めてたのは、美貌とスタイルがあったからですよ」と称え、「私なんか逆にド派手でギラギラしてたからモテた記憶がない」とぼやいていた。 

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