鎧塚俊彦氏 「『お飾り理事長』とは失礼極まり無い」 日大違法薬物事件で矢面立つ林真理子理事長を擁護

[ 2023年8月10日 09:14 ]

パティシエの鎧塚俊彦氏
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 パティシエの鎧塚俊彦氏(57)が10日までに自身のインスタグラムを更新。日大が8日、アメリカンフットボール部の違法薬物事件に関して行った会見について言及した。

 会見には、林真理子理事長、酒井健夫学長、競技スポーツ担当で、元検事の沢田康広副学長が出席。アメフト部の3年生部員が5日に乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤を所持したとして、大麻取締法違反と覚醒剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕され、同部は同日から無期限活動停止処分となっている。大学側は7月6日に同部の寮で植物片や錠剤を発見したが、警視庁に届け出たのは同18日だった。

 鎧塚氏は「私達は林真理子さんが全力で日大改革に取り組んでいらっしゃった事を知っています。日大の最高責任者は理事長である真理子さんですので今回の件で責められるのはある意味仕方が無いのかも知れませんが『お飾り理事長』とは失礼極まり無い」と憤慨。

 「日大が運動部会系OB主体で長年運営されてきた事は周知の事実です。それを変えようと真理子さんが就任されました。とはいえ不祥事を起こされた訳でも無い体育部会系OBを全て排除などするべきでは無く改革には暫くの時間が掛かります。真理子さんが就任して約一年で改革が成されたと考える方が不自然だと思います」と私見。

 「もちろん大学内の全ての不祥事は理事長が一定の責任を負わなければなりませんが真理子さんには今後も日大改革に邁進して頂き、マスコミや社会は林真理子理事長と関係者各位に対して長い目で見た、根底に愛情のある叱咤激励をお願いしたいです」と率直な思いをつづった。

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