漫画家・山本さほ氏、直木賞作家・小川哲氏との結婚を発表「変わらず二人とも仕事をがんばります」

山本さほ氏X（旧ツイッター：@sahoobb）から

　漫画家の山本さほ氏（38）が1日、自身のX（旧ツイッター）を通じ、直木三十五賞、山本周五郎賞を受賞したSF界の新鋭小説家・小川哲氏（36）との結婚を発表した。

　山本氏は、イラストと直筆コメントを掲載し「いつも応援してくださっているみなさまへ　本日38歳になりました！そして、小説家の小川哲さんと入籍しました！」と発表。「これからも変わらず二人とも仕事をがんばりますので、今後ともよろしくおねがいいたします　山本さほ」と投稿した。

　山本氏は2014年、幼馴染との日常を描いたエッセイ漫画「岡崎に捧ぐ」を、ウェブサイト「note」に掲載して話題に。2015年、小学館発行の青年漫画雑誌「ビッグコミックスペリオール」で同漫画の連載を開始した。

　小川哲氏は東大博士課程2年時の2015年、「ユートロニカのこちら側」で第3回ハヤカワSFコンテストの大賞を受賞し作家デビュー。2020年には「嘘と正典」が第162回直木三十五賞にノミネートされ、2017年には「ゲームの王国」で第38回日本SF大賞と第31回山本周五郎賞を受賞。今年1月には「地図と拳」で第13回山田風太郎賞、第168回直木三十五賞を受賞した。