米津玄師、人生で“一番死ぬかと思った”仕事を激白「この光景は一生忘れないだろうなって」

米津玄師公式インスタグラム（＠hachi_08）から

　シンガーソングライター・米津玄師（32）が31日までに公式YouTubeチャンネルを更新。人生で「一番死ぬかと思った」仕事について語る場面があった。

　宮崎駿監督の10年ぶりとなる長編アニメ映画「君たちはどう生きるか」で主題歌「地球儀」を担当した米津。「俺が小2ぐらいのときに『もののけ姫』が公開されて。“なんてものを見たんだ”って、それはすごく自分のなかで大きな体験で」と、ジブリ作品から多大な影響を受けたことを明かした。

　しかし、そこには想像を絶するような“生みの苦しみ”があったという。「何が正しいのか、分からなくなって。乗っかっているものが多すぎてね…編曲をやってくれた坂東（祐大）くんっていう子と“地獄の合宿”みたいなのをずっとやっていて」と振り返る。

　そして曲が完成したのち、宮崎監督による確認があったというが「本当に一番死ぬかと思ったね。対面で曲を流したんですけど、死刑台にのぼるような気持ちですよ」と、緊張のあまり生きた心地がしなかったという。「でも（宮崎監督が）泣いてくれていて。この光景は一生忘れないだろうなって、思いましたね」と、語っていた。