堺雅人「仕事が趣味」2カ月のモンゴル撮影も「天国でした」コロナ禍を経て「頑張れるんだ、今」としみじみ

堺雅人
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　俳優の堺雅人（49）が、30日放送のTBS「日曜日の初耳学SP」（後9・00）にVTR出演。主演を務める同局日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」のモンゴルロケを振り返った。

　堺は同作の撮影でモンゴルに2カ月間、滞在。「こないだ帰って来ました」といい「とにかく帰りたくなくて。食もすごく合ったし」と充実した期間だったと振り返った。

　聞き手の林修から「2カ月、仕事がずっと続いても苦にならない？」と尋ねられると「天国でしたね」ときっぱり。「僕、仕事が趣味なので。高校の演劇部から始めてるんですけど、まったくモチベーションが変わってないですね。今回は演劇合宿みたいでした」と役者の仕事が大好きと語り、だからこそ「休みはいらないですね。撮影ない日の方が休みじゃない感じがします」と口にした。

　その上で「2カ月、仕事をさせてもらえる。スタッフもそうですけど、それぞれ留守を守る家族がいらっしゃってこそのモンゴルロケなので、それぞれの方の家族の皆さん、ご両親、奥さん、お子さん含めて本当に感謝して撮影していた」と長期間、仕事のため家を空けるからこそ家族の理解に感謝の言葉を述べた。

　そして「特にコロナ禍になってから、頑張ることが出来ない時があったので、“頑張れるんだ、今”って思ったらすごくそれがうれしい」とし「頑張ることができるありがたさを改めて思いましたね」としみじみと語った。