B'z「ultra soul」、当初は別の曲名だった…さて何ソウル? 9mm・菅原「発明ですよね」

[ 2023年7月31日 13:26 ]

B’zの稲葉浩志(左)と松本孝弘
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 ロックバンド「9mm Parabellum Bullet」のボーカル・ギター菅原卓郎(40)が、30日深夜放送のABCテレビ「関ジャム 完全燃SHOW」に出演。B'zの魅力を語った。

 菅原はバラエティー番組で「こうやってしゃべるの初めてで…借りてきた猫みたい」と吐露。だがB'zを特集したこの日、すごさが分かる名曲として「ultra soul」を挙げ、「ツインボーカルの名曲」と熱弁した。

 「松本(孝弘)さんのギターで、この曲ほどメロディーを弾いてるものはない。イントロのギターソロは、サビのメロディーと同じで、知らない間に(サビを)聴かされている」と解説。「ギターが歌ってるわけですね」と関ジャニ∞・横山裕が気づくと、「そうなんです。その後も、サビのメロディーをなぞるようにメロディーが続く。つまり松本、稲葉、松本…って歌をつなぎながら進んでいく曲なのでは、という意味でツインボーカル」と表現した。

 さらに、「ultra soulっていう言葉自体がどこにもない。発明ですよね」と絶賛。実はこのタイトル、当初は別の言葉だったという。作詞を担当するB'zのボーカル・稲葉浩志は、過去のインタビューで「アイアンとか書いてたと思います。鋼鉄のソウル(笑い)」と回答。実際、稲葉直筆の歌詞ノートには、「Iron Soul」の言葉が残されていることが紹介された。

 アイアンからウルトラに替えた理由について、稲葉は「僕らはウルトラマン世代ですけれど、当時はウルトラという言葉が非常に新鮮な響きに感じた。皆使ってないけど、皆が知ってる言葉。すごくキャッチーな感じがした」と語っている。

 菅原は、「ウルトラソウル(と歌うサビの最後に)は、おまけで“ハイ!”が付いてるじゃないですか。あそこに至るまで、音階がちょっとずつ階段を上がっていく。僕らはテッペンまで上げきられて、その後“ハイ!”って言うしかない。逆らえない」と笑顔。テンションを上げられ、思わず叫びたくなる仕立てを称賛していた。   

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