野口健氏 自民党女性局の仏研修に「海外視察は結構」も「くだらない写真を一々アップするのはどうか」

[ 2023年7月31日 12:35 ]

アルピニストの野口健氏
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 アルピニストの野口健氏(49)が31日、自身のツイッターを更新。自民党の党女性局の所属議員らによるフランス研修について、考えをつづった。

 野口氏は「国会議員による海外視察は大切。外交官だった父は『政治家で外交を本当の意味で分かっている人は少ない。自分が現役の時に総理で外交に精通していたのは中曽根総理、橋本総理、宮沢総理。あとは、みな、外交オンチだった』と」父親の話を紹介しながら「海外視察は結構ですが、ただ、くだらない写真を一々アップするのはどうか」と、SNSへの投稿について疑問を呈した。

 ただ「議員による海外視察は必要。世界を体感しないと。フランスならば今まさに移民問題で大変な事になっているわけで、その現場の声を聞きながら、日本の政策に反映して頂きたい。また、ウクライナに視察に行かれるのも重要。海外視察のクオリティーさえあれば『税金が!』みたいなケチな指摘はでないはず」と記し、研修に出向くことそのものについては肯定的につづった。

 野口氏は「視察が目的なんですから、視察で得てきた結果だけを出しておけばいい」との声に対し「そういう事だと思います」とコメント。「あの様な写真がアップされると穿った見方をされてしまいます。旅行ではないわけで。視察の中で観光地に案内される事があるのはそれはよくあること。それ自体、問題にされる話ではないと僕は感じていますが、それを一々、アップする必要もないだろうと」と論じた。

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