テレ朝・玉川徹氏 7月末で定年退職 「羽鳥慎一モーニングショー」はフリーで出演継続へ

[ 2023年7月29日 05:30 ]

テレビ朝日
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 テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」でコメンテーターを務める同局社員の玉川徹氏(59)が7月末で定年退職することが、28日分かった。NEWSポストセブンが報じた。スポニチ本紙取材では、今後はフリーとして活動。同局は「7月31日付で定年退職となります。今後については当日(31日)の放送をご覧ください」とコメントした。

 同局では60歳になる直前で定年を迎えることになり、その制度にのっとったもの。1963年生まれの玉川氏は、この制度の対象となった。これまで、さまざまなニュースを独自の視点で解説。“社員コメンテーター”の地位を確立し、異色の存在感を放っていた。

 放送関係者は「これからは会社の枠組みを離れて、今までとは違う挑戦もしていくよう。すでにインタビューの打診もされており、取材する側からされる側にもなりそうです」と話しており、当面は事務所には所属せずフリーで活動するとみられる。今後については引き続き「羽鳥慎一モーニングショー」など、同局の番組を中心に出演を続ける予定だ。

 昨年9月には安倍晋三元首相の国葬で菅義偉前首相が読んだ弔辞の内容について、事実に基づかない発言をしたとして謹慎処分。度々物議を醸してきたが、歯に衣(きぬ)着せぬ発言が売り。肩書が外れ、より自由度が増した発言に注目が集まりそうだ。

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