笑福亭鶴瓶「元々あのねのねだったんですよ、ご存じなかったでしょ？」50周年コンサートにゲスト出演

落語家の笑福亭鶴瓶
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　落語家の笑福亭鶴瓶（71）がMCを務める27日深夜放送のテレビ東京「きらきらアフロTM」（木曜深夜2・05）に出演。フォークデュオ「あのねのね」について話した。

　同デュオは清水国明、原田伸郎の2人で1973年にメジャーデビュー。音楽活動のほかラジオやトーク番組のMCとしても活躍し、6月25日には活動50周年を記念したコンサートを京都で開催。デビュー前にメンバーでもあった鶴瓶は「元々(鶴瓶は)あのねのねだったんですよ、ご存じなかったでしょ？活動は、俺はただ踊ってただけでその後落語家になったんですよね。あのときはえらい人気だった、あのねのねは」と明かし、「それで、この間伸郎から電話かかってきて“鶴瓶出てくれや、50周年だから”って。ええよ出るわ言うて」とコンサートにゲストとして参加することになったという。

　続けて「清水さんがNHKにおったから“清水さん今度(コンサートに)行きますわ”って言ったら、マネジャーが飛んできて“サプライズです！”って言った。サプライズ…それやったら言うといてくれんと！伸郎から電話かかってきて、来てや言うからお互い知ってると思うがな。まぁ行くことになったわけやんか。清水さん知ってるけどもサプライズしようや、あんま力のないサプライズやなと思ってたんや」とした上で、「その日に電話かかってきて伸郎が“打ち上げの場所取ってくれてるやろな？”って俺に言うの、どういうこと？！って」とゲストでありながらも打ち上げ会場の用意を頼まれたことも明かした。

　さらに、「どうせもうアイツ知ってるのにね、お客さん知らんからと思って出て行ったらお客さんはザワついた。清水さんもう知ってるからねそんなに驚かないと思うやんか、めっちゃ驚いてるねん演技かなと思ってた。間奏のときに“ほんまに来てんの？ありがとう…来たん？”って何度も」とコンサート当日の清水のリアクションについて説明。「この間(ゲスト出演することを)言ったやんかって、それも聞いてへんわ。(清水が)“やっぱりお前義理堅いな”って間奏の間にずっと言ってんの」と話した。