古田敦也氏 現役時代、大リーグ挑戦「よぎった」野茂英雄氏と同期、当時はFA制度なく…

[ 2023年7月27日 15:33 ]

古田敦也氏
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 元ヤクルト監督で野球評論家の古田敦也氏(57)が26日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。現役時代の本音を語った。

 かまいたち・山内健司から「メジャーは全くよぎらなかったんですか」と問われ、「僕はねえ、よぎりましたね」と回答。ただ「ルールがなかったんですよ」と話した。

 「僕、野茂(英雄)と同期入団なんです。野茂は5年間近鉄でやって。当時、球団を辞める時には引退届を出さなきゃいけなかった」という。「引退届には、他の11球団と契約しちゃいけない、と書いてある。“こんなの書いたらどことも契約できないぞ”って言われて、アイツ“分かりました”ってアメリカ行ったんです。ドジャースのマイナーと契約して、自分で上がっていった」と説明した。

 すると、「次の年から世界中のどの球団とも契約できない、に変わってたんですよ、統一契約書が。翌年に野茂と同じ手をやろうと思っても、誰も行けなくなった」と振り返った。「職業選択の自由がプロ野球選手にはなかったんですよ。それがおかしいと議論になって、FA権が与えられるようになった」と語り、かまいたちや、ゲストのとにかく明るい安村らも驚いていた。

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