キャンドル氏　広末＆鳥羽氏に「一切の条件提示も金銭請求もしない」　公式サイトで離婚成立発表

キャンドル・ジュン氏
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　アーティストのキャンドル・ジュン氏（49）が26日までに、ダブル不倫騒動で無期限謹慎中の妻で女優の広末涼子（43）と離婚が成立したことを代理人弁護士の文書を通じて自身の公式サイトで報告した。広末は23日に発表していた。

　文書は約5500字の長文で25日深夜に公開された。「子供たちのことを第一に考えた形で解決がなされるべき」との思いから、広末だけでなく、不倫相手のシェフ鳥羽周作氏（45）にも慰謝料を請求しなかったことが明かされた。広末側には子供たちへの面会交流権だけを求めたといい「最終的に子供たちに関する事項を除いては、一切の条件提示も金銭請求もせず、涼子氏側の提案を受け入れる形で離婚を成立させることを決断しました」としている。

　鳥羽氏については、いまだ謝罪がないとした上で「先方からの返答を待つことはせず、一切の請求をしない」と説明。「鳥羽氏から慰謝料を受け取ったとしても、自らの気持ちが晴れることは一生ない」としている。キャンドル氏は6月の会見で広末が過去に別の男性と不倫した際に「相手方と示談にした」と明かしており、離婚に際しても金銭面のやりとりがあるか注目されていた。

　鳥羽氏が一部メディアに「抹殺された方がいい」などとキャンドル氏を猛批判したことについては「名誉毀損（きそん）的な発言がなされた」とし、代理人を介して抗議したとしている。

　広末は23日に離婚を発表した際に「私が親権者」と、子供3人の親権を持つことをアピールした。その2日後にキャンドル氏は慰謝料を求めなかったことを強調。関係者は「広末さんは今後仕事をしていく上でママとしてのイメージを回復させたかったのではないか。ジュンさんは慰謝料を求めないことで世間には潔く映った。2人の報告に時間差があったことで双方ともイメージアップにつながったと思う」との見方を示した。

　文書では「本件は全ての問題が解決」とされた。広末、キャンドル氏の報告に続き、鳥羽氏がどう対応するのか注目される。