小籔千豊、暴走!? 池乃めだかの「覚悟」継承しない吉本新喜劇若手に毒舌全開「そら伸びませんわ」

[ 2023年7月25日 14:49 ]

小籔千豊
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 吉本新喜劇の小籔千豊(49)が24日深夜放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」に出演。大先輩・池乃めだかの傘寿を祝った。

 7月3日に誕生日を迎えためだかをゲストに迎え、80歳の節目に歴史を振り返る企画。猫と猿に扮(ふん)しての絡みなど、舞台で名コンビぶりを発揮してきた同新喜劇GM・間寛平からは祝福コメントが届いた。

 寛平は「僕が座長をやってる時に(めだかが座員で)入って来てくれて。作家さんが書いた台本がウケない時に相談したら、めだかちゃんが全部手直しして、“寛平ちゃんはこうしゃべれ”って。ウケる台本に修正してくれた」と回想。「コントするのも全部台本考えてくれたり、凄いなと思う」と、笑いを創作する才能を絶賛した。

 めだかは「寛平ちゃんが出てるテレビをたまたま見てね。その時(自身は)まだ漫才やってたけど。もし寛平ちゃんと対峙したら、猿に対して猫でかかっていくんかな…って」と想像したという。実際に新喜劇で共演する日が来て、「ちょっとやってみようかと。台本も何もなしで(作家の)先生に怒られるのも覚悟の上でやりました。“いらんことすな!”って言われるねんけど、芸人やねんな。ちょこっとやりたいねん」と振り返った。

 小籔は「作家先生がコレと決めたら、それ以外はやったらあかん。それでもやってウケたら怒られへん、すべったら怒られる。めだかさんらの話を聞いてたら、おもろい人がギリギリの所で考えてやって、緊張してウケてきたから、腕上がってるんですよ」と敬意を表した。

 祝福ムード漂う和やかな雰囲気だったが、ここから小藪の毒舌が暴走した。「それをアホみたいなおもろない若手が、考えんとやってスベる。何の反省もなく(舞台から)ハケてくる。まわりも怒らへん。そら伸びませんわ!」とバッサリ。「そやから僕、いくんやったら絶対ウケろ!スベったら二度とこの舞台に出られへんと思ってやれよ!と(若手に)言ってる。それは、この方々(めだから先輩)の思いをつなぎたいから」と力説した。

 「そやのに今のやつらは…」と、また若手へのぼやき全開で止まらない早口に、ナインティナイン・岡村隆史から「小籔君、お誕生日」とツッコミが入った。「これはめだかさんの意思をつなぎたいから」と再度主張したが、めだかに「言い過ぎ」と言われ、苦笑い。小薮は隣にいる座長・すっちーを見て、「これは(暗に)須知に言うてます!オマエがもっと後輩に言わんかい」と公開説教し、すっちーはタジタジだった。

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