カラテカ矢部、「光る君へ」出演決定!「新選組!」以来2度目の大河抜てき「とてもワクワク」

[ 2023年7月25日 12:31 ]

NHK大河ドラマ「光る君へ」で乙丸役を演じる「カラテカ」矢部太郎
Photo By 提供写真

 女優の吉高由里子(35)が主演し、主人公・紫式部役を演じる来年2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」に、お笑いコンビ「カラテカ」矢部太郎(46)が乙丸役で出演することが分かった。25日、同局のドラマ公式ツイッターで発表された。

 矢部が演じる乙丸は、まひろ(紫式部)の従者。まひろに振り回されながらも付き従っている。

 矢部は、乙丸の印象を「不器用でどこか頼りない従者ですが、お仕えする家の状況がきびしく、皆が離れていく中でも仕え続ける乙丸には忠義とまひろ様のことを思う心が感じられます。体を張って守ったり、守れてなかったりもしますが……」と分析。「顔合わせの時に、スタッフの皆さんがとてもたくさんいらして、こんなにもたくさんの人間がこの作品を作るのか!と、とてもワクワクしました。その一人として喜びを感じながら、当時の身分の高くない女性の従者の人間を演じることで、感じることや、伝えられることがあったならと思います」と語った。

 矢部が大河に出演するのは、同じ京都を舞台にしていた2004年「新選組!」以来、2度目。「新選組!」では「体調が悪く途中で故郷に帰る隊士、阿比留鋭三郎役で出演しました」といい「当時、脚本の三谷幸喜さんが、今までの新選組を描いた作品の中では描かれたことのない人物だと話されていました。実際、阿比留鋭三郎のWikipediaには演じた俳優は僕しか載っていなくて、光栄です。病人の役だったのでセリフより咳の回数の方が多かった記憶があります」と振り返った。

 「光る君へ」は、連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」や「セカンドバージン」などで知られる大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。平安中期、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く。大石氏は06年「功名が辻」以来18年ぶり2作目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来16年ぶり2作目の大河出演にして初主演となる。

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