崔洋一監督“たけしのバカ野郎!”と怒鳴っていた お別れの会で秘話明かされる

[ 2023年7月8日 05:03 ]

崔洋一監督の祭壇

 昨年11月27日に死去した崔洋一監督(享年73)のお別れの会が7日、都内で開かれ、藤竜也(81)や大島渚監督夫人の小山明子(88)、佐藤浩市(62)ら約450人が出席した。

 「月はどっちに出ている」に主演した岸谷五朗(58)は「映画の素晴らしさ、恐ろしさを教わりました」と感謝の言葉をささげ、寺島しのぶ(50)は「監督が最後に撮ろうとしていた作品で、実は母子(富司純子と寺島)でオファーを受けていた」と明かした。

 「血と骨」に主演したビートたけし(76)はメッセージを寄せ「あなたから出演依頼を受けた私は、“監督、出るのはいいけど、監督の演出は厳しいみたいだから、現場で怒鳴ったりしないでくださいね”と、一つだけ条件を出しました。撮影が始まり、何度かNGを出す私に、怒鳴りたくても怒鳴れないあなたは、私が帰ったあと、一人トイレの中で、“たけしのバカ野郎!”と怒鳴っていたと、後日スタッフから聞きました」と秘話を明かしてしのんだ。

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