金子大地主演映画「モダンかアナーキー」公開記念舞台挨拶 4年前に撮影「みんなが熱量持って作った作品」

[ 2023年7月3日 01:50 ]

主演映画「モダンかアナーキー」の舞台挨あいさつに登壇した金子大地
Photo By 提供写真

 俳優の金子大地(26)が2日、都内の劇場で主演映画「モダンかアナーキー」(監督杉本大地)の舞台あいさつを行った。

 ある夏の夜に謎の転落死を遂げたスケボー少年の死をめぐる、どこか冷たく、刹那的な少年少女の日常を生々しく描いた作品。撮影はコロナ前の19年に行われた。若手映画監督の杉本大地と、交流のあった俳優仲間たちで製作を始めた作品。金子大地、村上虹郎、河合優実をはじめとする監督と同世代の俳優たちと、登場人物のキャラクター造形や撮影のアイデアなどを互いに出し合うなどのディスカッションを重ねて共に作品を模索しながら制作された。

 自主制作で作られた映画。その良さについて杉本監督は「多くの撮影が俳優部・撮影部と一定の距離があるのに対して、今回の撮影はスタッフも少なくて、金子くんと2人だけで撮影する時もあったりと、現場で演出について監督と俳優が1対1で向き合うことってめったにないと思うので、そこが強みだと思います」。金子も「監督がカメラを回す現場が自分自身初めてだったので、現場で演出について話し合ったりしていくうちにできた監督との信頼関係があっての作品だと僕は思います。また、出演された俳優たちみんなのクリエイティブや発想を提案していきながら、作り上げていったというところがこの作品の強みのひとつだと思います」と振り返った。

 金子は「この作品は受け取り方が本当に人それぞれだと思いますが、4年前にこの作品に参加したみんなが熱量を持って作った作品なので、少しでも多くの人にこの作品が届けば良いなと思ってます」とアピールした。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年7月2日のニュース