呂布カルマ　不祥事による作品配信停止をバッサリ「スーパーナンセンス」「生身の人間でモノ作れない」

呂布カルマインスタグラム（＠ryoff000karma）から

　ラッパーの呂布カルマが、2日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演し、母親に対する自殺ほう助容疑で歌舞伎俳優の市川猿之助（本名喜熨斗＝きのし＝孝彦）容疑者（47）が逮捕された事件を受けての作品への影響について自身の見解を示した。

　NHKは先月、猿之助容疑者が出演した昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などを、有料動画配信サービス「NHKオンデマンド」で配信停止にした。また先月16日に公開予定だった劇場版「緊急取調室　THE　FINAL」も公開延期になっている。

　有料コンテンツや鑑賞券を買って見る作品にまで影響が及んでおり、石原良純は「配信を止めるとかって、どこまで必要なのかというのが、今度のことで引っかかって」と疑問を呈した。

　すると呂布は「スーパーナンセンスですね」とバッサリ。「ずっと言われてますけど。そんなことを続けていたら、生身の人間を使ってモノなんか作れなくなると思いますけどね」と、クリエイターの目線から危機感を口にした。

　MCの東野幸治から「今回のケースも、作品があるのなら、公開した方がいいですし（という考えか）？」と問われると、呂布は「と、思いますけど。（作品とは）別じゃないですかね？」と話した。