ほんこん、スシローペロペロ少年の「拡散が悪い」主張に指摘「これが殺人だったら同じこと言えるんか?」

[ 2023年6月23日 10:57 ]

お笑いタレントのほんこん
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 お笑い芸人のほんこん(60)が、23日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。客の少年が卓上のしょうゆ差しの注ぎ口をなめる動画が拡散した問題で、スシローを運営する「あきんどスシロー」(大阪府吹田市)が岐阜県の少年に対し、約6700万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴したことについて言及した。

 注ぎ口をなめる動画はSNS上で拡散され、その後、客が大幅に減少した。親会社の株価に影響し、時価総額は一時160億円以上下落したとされる。スシロー側は岐阜の店舗だけでなく、全国に600以上ある店舗の衛生管理に疑念を生じさせ、多くの客に著しい不快感を与えたと主張。客足が遠のいたとして得られるはずだった売り上げの他、株価下落や会社の信用低下に伴う損害金の支払いを求めた。迷惑行為を防ぐため全国の店舗でアクリル板を設置する対策も進めており、損害は9000万円程度に膨らむ見通し。このため請求額をさらに増やす可能性もあるとしている。

 一方、少年側は、動画は友人間で共有するつもりだったため、拡散の意図はなかったと反論。回転ずし業界では他店との競争が激しく、客足の減少と迷惑行為との因果関係は不明だと主張している。

 この少年の主張に、ほんこんは「全く理解不可能。そりゃ損害賠償出るっちゅうねん」と率直にコメント。「“何で俺らだけやねん”と、加害者が被害者に言うてるって…」とあきれた様子だった。

 今回の件について「スシローが有名企業だから持ちこたえたのであって、一般の…ご夫婦がやっているようなお店だったら、一発でつぶれてしまうこと」と、少年の罪の重さを指摘。「拡散したインフルエンサーがどうのこうの…って言うてるのもなんやおかしい」と指摘した。

 拡散主にも責任があると主張していることについて、「動画が出ることによって、あんたらがやったことが出ただけ」と、あくまでも本人の行動が原因だと主張し「これが人殺しだったら、同じことが言えてるのか。殺人や人殺しだったら、拡散したインフルエンサーが悪いとなるのか」と例えて少年らの責任を追及した。

 この投稿には「拡散云々以前に、やった奴が悪いに決まってます。まして、今回のような事しなければ拡散もされてません」「個人店なら倒産するでしょうに。迷惑動画撮影した人も同罪です」「加害者が1番悪い事は前提ですが、拡散させた人間に何の責任もないかと言われると0ではないと思います」「そもそも拡散が悪いじゃなくペロペロなのでは?」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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