5月歌手引退の橋幸夫 デビュー記念日に初の書画個展決定 「職業を変えた最初のスタート」

[ 2023年6月23日 15:57 ]

初の書画個展を開く橋幸夫 (撮影・小田切 葉月)
Photo By スポニチ

 自身80歳の誕生日となる5月3日に歌手活動を引退した橋幸夫が23日、都内で行われた会見で、初の書画個展を開催することを発表した。7月5、6日の2日間、千代田区・有楽町マルイ2階コンセプトショップスで展示。橋は「初めての作品展。私が職業を変えた最初のスタートなので、ぜひ見に来てください」と語った。

 かねて歌の道から離れた後は「書と画を極めたい」と話しており、昨年京都芸術大の書画コースに入学。昨夏頃から個展開催を目標に書きためており、ついに念願を果たした。個展が始まる7月5日は、自身のデビュー曲「潮来笠」の発売日。「7月5日という日は一生忘れないし、これからは歌手ではなく文化人。新たなスタートに喜びを感じています」と力を込めた。

 引退後の生活は「喉の調子とか体調の変化を気にしなくてよくなったので、気が楽になった」と話す。妻とも穏やかに暮らしているといい、「地方公演とかに行く時間は無くなったので、夫婦2人で過ごす時間が多くなった。のんびり旅行でも行きたいですね」と笑った。

 当日は書が10点、画が20点ほど展示予定。さらに書き下ろしのコースター約100点が販売する。新たな挑戦を前に「まだまだ私、これからやります。80歳の橋幸夫を見てください」と熱く語った。
 

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年6月23日のニュース