ニューヨーク・屋敷の意外な本音　トシもびっくり「芸風と違うよね。ブラックなネタやるけど」

お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政
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　お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政（37）が22日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」に出演。タカアンドトシのトシ（46）と劇場の合間に食事し、ライバルなどにまつわるトークを繰り広げた。

　ニューヨークはM－1グランプリ2019で初の決勝進出、翌年のキングオブコント（KOC）準優勝、M－1で5位になるなど賞レースで頭角を現し、知名度もアップ。今やテレビでも大活躍だ。トシに「あんまりケンカしなさそうだよな」と言われ、屋敷は「そうですね。俺が人をあんまり怒れないんで」と応じた。「ネタになると人に言うじゃん」とツッコまれ、「でもそれも2人で考えたことを俺が言ってるので」と苦笑いした。

　当面のライバルを問われると、「見取り図さんは、仲良くさせてもらってる3年上の先輩なんですけど。テレビ局の人はすごい戦わせたがりますね。去年の年末も3回くらい漫才で戦った気がします」と振り返った。だが、「そんなんが2人とも合ってないですね、争い事とか」と本音。トシは「俺らもそう。争い事を避けて、避けてやってきた」と共感した。

　屋敷は「ほんまはM－1やKOCもめっちゃ苦手。自分らが活躍してるせいで、他の芸人が悔しそうな顔してるのとかもほんまに嫌なんですよ」。トシに「すごいな。なんか芸風と違うよね。結構ブラックなネタやるけど、そこは違うんだね」と驚かれた。

　屋敷は「ポップなネタやってるヤツのほうが意地くそ悪いやつ多いです。当たり障りない笑いできるヤツって性格だいぶ悪いですよ」と指摘。トシは爆笑しながら「そんなことないよ、それは人それぞれだろうけどね」と、フォローしていた。