やすともが人気後輩芸人を称賛「“今の子”に見えて浮かれてない」「浮かれてる風に見えるのもいい」

[ 2023年6月23日 12:47 ]

海原やすよ(左) ともこ
Photo By スポニチ

 姉妹コンビ「海原やすよ ともこ」が22日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」で、人気後輩芸人について絶賛するひと幕があった。

この日は、若手芸人が劇場出番の合間に先輩を誘い、食事しながらトークする「劇場合間メシ」を放送。ニューヨーク・屋敷裕政が、タカアンドトシ・トシを誘い出した。屋敷は芸人を志した理由について「M-1見て、モテそうやなあ!と。あと、昔あった納税ランキングで芸人がめっちゃ出てて。芸人って稼げるんやって」と笑顔。トシから「すげえなオマエ…野心の塊。動機が“金と女”」と言われ、「今思えば、金と女が興味のきっかけで、そこからお笑いめっちゃ好きになったんですよ」と認めた。

 ニューヨークはここ2年でテレビ出演が激増。06年に「欧米か!」でブレーク後、テレビで活躍を続けるトシに、「劇場は努力がシンプル。ネタ作って合わせて、ウケるかどうか。テレビは何も頑張ってない感覚なんです、めっちゃ楽しいけど」と思いをぶつけた。

 「手応えがないというか…冠番組でさえ、自分らのパーセンテージはそこまで高くない。スタッフさんが考えてくれた事をやらせてもらう感じ」と屋敷。「漫才やコントは2人だけ。皆さんが(テレビで売れても)漫才やコントをやめない感覚が分かった。なくなると思うと怖くなる。俺らってなん何なんやろうってなりそうで」と吐露した。

 トシは「テレビは反響あるけど手応えないよね。芸人は目の前の人を笑わせたいってのが原点。だから劇場でお客さんが笑ってくれるのがないと不安。ちゃんと面白い事ができてるか、フォームをチェックするじゃないけど、俺らには必要なこと」と共感した。

 スタジオでVTRを見守った海原やすよは「ニューヨークって、テレビ見てて“ああ今の子やあ”って思うけど、一緒に仕事するとすごい冷静。実は浮かれてない」と評した。海原ともこは「浮かれてる風に見えてる事も、めっちゃいいなと思う。今の人って感じではあるけど、何よりも考えと、入りがお金とモテたいっていうのが芸人らしくていい」と称賛していた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年6月23日のニュース