高倉健さんの口癖 養女・小田貴月さん「“待っている時が1番大切なんだ”という言い方を」

[ 2023年6月23日 11:42 ]

小田貴月さん(C)高倉プロモーション
Photo By 提供写真

 故・高倉健さんの養女で高倉プロモーション代表の小田貴月(たか)さん(59)が23日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・00)にゲスト出演した。

 高倉さんは2014年11月10日、悪性リンパ腫のため死去した。83歳だった。小田さんは高倉さんに17年間寄り添い、最期を看取ったパートナー。1996年に出会い、2013年に養女となって“再婚”に至った。

 小田さんは、高倉さんについて「日頃、口癖のように話していたのは“待っている時が1番大切なんだ”という言い方をしていました」と明かし、「撮影に入ってしまうと、スタッフの方が周りにいっぱいおられて世話をしてくださるんですけど、終わってしまうと一個人で管理をしなければいけない。それをすごく大事な時間だと高倉は捉えていた」と話した。

 その理由については、「ハリウッド映画の方式を若い時に学ばせていただいた。自分がそこそこ東映という会社の中でお客さんを呼べる俳優になったという自負がおそらくあったと思うんですが、ハリウッドに行ったら全くシステムが違った。契約書についても体重管理、体調管理まで書き込まれていて、いかに役に対してポジティブにアプローチするかということをきちんと叩きこまれたことがあったようです」とし、「そんなことから次の作品のオファーを待っている時にも、できるだけ体調管理をしていかなければいけないというので食生活ですとか、ジムに行ってどうのようにトレーニングしていくのかという。ムキムキバキバキにすればいいものでもないですし、そのへんはコーチの方とお話をしながら硬い筋肉をしなやかな筋肉をつけていくことにシフトしていったようです」と説明していた。

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