長嶋一茂　大谷翔平の去就に「ドジャースだと今10勝…彼の今後のレコードのことを考えると」

長嶋一茂
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　元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂（57）が23日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）に出演。エンゼルスの大谷翔平投手（28）について“去就”について言及した。

　大谷は21日（日本時間22日）、本拠でのドジャース戦に「2番・投手兼DH」で出場。3敗目を喫したが、7回5安打1失点、12奪三振の好投を見せた。ドジャースは、今オフFAとなった場合、移籍先の最有力候補に挙がっている。

　一茂は、大谷の去就について「周りのチームメートは出て行ってほしくない。ファンも出て行ってもしくない。エンゼルスのオーナーも頑張って慰留に努めるみたいな話があって、大谷選手も今頑張ってチーム一丸となってなんとかワイルドカードという話があるんだけど、今回の試合で様子が様相が一変して、これだけ頑張ってるのに勝てない」としたうえで、「僕は今年も言いますけど、今6勝じゃないですか。これドジャースだったら10勝している。申し訳ないけど、こういう言葉が出ちゃう」と話した。

　そして、「彼の今後のレコードのことを考えると、ずっとエンゼルスにいて投手として100勝しました、でもドジャースにいたら200勝するかもしれないってなったら、じゃあファンはどっちを選んでほしいか、そういう話になっちゃう。申し訳ないけれど、僕は後者の方の意見にさせていただこうかな。8月1日がトレード期限なんで、7月中に何か動きがあることに注目する」と自身の考えを話した。