テレ東「量産型リコ」　視聴者の声も取り入れ、プラモデルがパワーアップ

与田祐希（中央）が演じる主人公はプラモデルを通じて大人へと成長する　（C）「量産型リコ」製作委員会2023　
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　“プラモデル女子”を描いた話題作がシーズン2となって帰ってくる。テレビ東京ドラマ「量産型リコ―もう1人のプラモ女子の人生組み立て記―」（木曜深夜0・30）が今月29日からスタートする。主演は、昨年7月期放送の前作と同じく乃木坂46の与田祐希（23）が務める。

　主人公の小向璃子（リコ）がプラモデルとの出合いをきっかけに成長していく物語。リコが実在のプラモデルを組み立てていくシーンでは視聴者も疑似体験できると話題だ。前作はツイッターで全話トレンド入りするほどの人気ぶりで、プラモデルファンにも注目された。

　漆間宏一プロデューサー＝写真＝はシーズン2となる今作について「プラモデルがパワーアップしています。今回は素組み（組み立てる）だけではなく、いろいろと挑戦もしているので注目してください」と期待をあおった。前作の放送中には「このプラモデルを出してほしい」などのリクエストも多かった。漆間氏は「今回、皆さまの声も参考にさせていただきました。楽しみにしていてください」と呼びかけている。