蒼井優、NHK朝ドラ初出演決定!出産後初ドラマは「ブギウギ」歌劇団トップスター役「夢のような時間」

[ 2023年6月23日 05:00 ]

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演する蒼井優
Photo By 提供写真

 NHK大阪放送局が23年度後期朝の連続テレビ小説「ブギウギ」の新たな出演者を発表。女優の蒼井優(37)が、朝ドラに初出演する。昨年、第1子を出産した蒼井にとって、出産後初めてのドラマ出演となる。

 戦後の大スターで「ブギの女王」こと笠置シヅ子がモデルの作品で、蒼井が演じるのは主人公の花田鈴子(趣里)が所属する歌劇団を引っ張るトップスターの大和礼子役。鈴子のあこがれの先輩で、踊りや歌への大切な精神に影響を与える役回りとなっている。

 蒼井は「まさか自分にもお声がけいただけるなんて思ってもいませんでした。しかも、小さい頃から大好きな歌劇の世界で、憧れの先生方とご一緒させていただけて、私にとっては夢のような時間です」と出演に感謝。「大和礼子は、トップスターのプライドを背負い、孤独と戦いながら周りを引っ張っていく人物です。その、内に秘めたエネルギーを大切に、皆さんとブギウギを楽しめたらと思います」と呼びかけている。

 ヒロインを演じる趣里も「蒼井さんとご一緒することになり、とてもうれしく思います。蒼井さんは、昔からずっと私の憧れです。一緒の空間でお芝居するのが目標の一つだったので、本当に夢のようです。蒼井さんが私の憧れであることと同じように、大和礼子さんは鈴子の憧れで、尊敬する先輩です。現実とドラマの世界がかぶる、この夢のような時間をめいっぱい楽しみたいと思います」とコメントを寄せた。


  ▽ブギウギ 109作目の朝ドラ。モデルは笠置シヅ子。大阪の銭湯の看板娘で、おしゃべりで歌って踊ることが大好きなヒロイン花田鈴子(はなだ・すずこ)が憧れの歌劇団に所属。やがて上京し、大スターへと駆け上がっていく姿を描く。脚本は映画「百円の恋」などで知られる足立紳氏。音楽は服部隆之氏。

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