りんたろー。　美容医療受けたい10代に助言「慎重に」　自身の失敗明かす「おでこのしわが気になって…」

EXITのりんたろー。
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　お笑いコンビ「EXIT」が20日、ABCテレビ「newsおかえり」にゲスト出演。美容医療を受ける10代の増加について意見を求められた。

　番組では、「Teen二重術」などと10代をターゲットにした美容医療の電車広告について取り上げた。同広告には「高校生に勧めるべきでない」「ルッキズムを助長する」などの声が上がっている。美へのあこがれや意識の高い若年層は増えており、実際に施術を受ける人が増えているという。

　この事実に、りんたろー。は「何歳からでも“きれいになりたい”って気持ちはあると思う」と理解を示した上で、「美容にハマりたての頃って、何にでも飛びつきがち」と指摘。「僕もハマリたての時に、おでこのしわが気になってボトックスを打ったんですよ。そしたら一切表情が変わらなくなった。眉毛が動かなくなったんですよ。漫才中に一切表情が出ない！」と、個人の体験を明かした。

　「弊害がめちゃめちゃ出たので…。とにかく、親も一緒になって慎重に、何をセレクトするかを考えたほうがいいかもしれないです」と、自身の経験も踏まえ助言。本人の判断だけでなく、親や周囲の意見やリスクも把握した上での判断を促した。

　兼近大樹は「テレビがルッキズムの最先端ですからね。かっこいい人、かわいい人しか出さないしね。だからここでこれをやってるのがめちゃくちゃ面白いなと…」と嫌味を込め、「どこに切り込んでんだよ！やめろ」と相方につっこまれていた。