生島ヒロシ「結構だまされやすいんです」株や不動産で借金10億円も「迷惑かけちゃいけない」5年前に完済

[ 2023年6月15日 13:30 ]

生島ヒロシ
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサー生島ヒロシ(72)が、15日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。10億円の借金を背負った過去を振り返った。

 生島は1989年にTBSを退社、独立し生島企画室を立ち上げた。当初は順調だったものの「実際は食えなくなる状況が10年後くらいに来るんですよ」とバブルがはじけ、借金生活になったと告白。「“なんとかなるさ”って言うんですけど、なんとかならない状況が来るんです。10億円ぐらい借金しましたから」と具体的な金額も明かした。

 借金を背負った理由として「“株と不動産と現金ですよ”って言われて、“勉強しなさい”って言われて、勉強するためには“まず株から買いなさい”って言われて、不動産買って“必ず日本は上がるから”って言われて」と株や不動産に投資。ところが「上がれば下がるんですね」とバブルがはじけ「ずいぶん借金、不動産で7億円ぐらい。金融商品で投資して3億円ぐらいやられちゃいましたかね」と回想。「結構だまされやすいんですよ。信じやすくて、“この人がまさか”って思うような展開も何回もありました」と語った。

 生島は「自分の懐にあるお金でやりましたので、会社に迷惑かけなかった」としつつも「途中でこのまま人生どうなっちゃうのかな?って夜も寝られない日もありましたね」と相当、思い悩んだ時期もあったと振り返った。

 10億円と額が額なだけに「自己破産は一時考えました」としながらも「子供たちが夜寝てる姿を見ながら“うわ~、迷惑かけちゃいけないな”と思って」と思いとどまり「かみさんがずいぶん困った時に助けてくれましたね」と支えてくれた夫人に感謝。「子供たちも将来、大学行けないんじゃないかって思った時もありましたけど、必死に家族に迷惑かけちゃいけないなって、そこは踏ん張りましたね。あの時のことを思い出すとバカだなって思いますし、なんとかなるさ、なんとかするさの精神で、なんとか今、生き残って現役でやらさせていただいている。本当にありがたい限り」と周囲の協力に感謝していた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年6月15日のニュース