フジモン　芸人の職業病…離婚でメンタルどん底の中「家でめちゃめちゃ考えた」事を明かす

「FUJIWARA」の藤本敏史
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　FUJIWARAの藤本敏史（52）が14日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。芸人としての悲しき性（さが）について語った。

　藤本は「俺、離婚したやんか。つらいよ、離婚って。かなりつらいねんけど…と同時に、何かキャラ1個乗っかっるんちゃうかって。これは芸人特有とちゃうかな」と吐露した。「つらいんですよ、すごいメンタルも。でも、多分こんな感じでいじってくるから、こう返したら笑いになるんちゃうか、とか」と、考えている自分がいたという。かまいたち・濱家隆一も「反射でそうなってまうんですよね…多分。つらい事が、オモロくなるんちゃうかって」と共感した。

　「俺ね、離婚して2日後が正月の生放送やった」と回想した藤本。「さあ、どういたしましょうか…と」と、自宅で対応を練った。「庄司（智春）が一緒やったから、“ミキティ～！”ってどこかで言うわ、と思って。庄司が“ミキティ～！”言うた後で“タピオカミルクティ～！”言うたら絶対ウケるわ、と。“チョリッス”もいけるな…“チョリッス”言うた後で、“これ、財産分与で頂きました”って言うたらウケるな、とか。家でめちゃめちゃ考えた」と明かした。

　かまいたち・山内健司は「完全に芸人だけですよね、それは」と、喜劇人独特の思考回路だと指摘。藤本も「芸人だけ。歌手や俳優はないけど、芸人は絶対に芸人はいじられるやん」と語っていた。