“ママ広末”イメージ崩壊 CM4本全削除、2億円損害か 女優&私生活“良き母親”も…

[ 2023年6月15日 03:00 ]

広末涼子
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 女優の広末涼子(42)が14日、レストランシェフの鳥羽周作氏(45)との不倫関係を認めたことを受け、広告契約していた会社の公式サイトから写真や動画が次々に削除された。

 イメージキャラクターに起用していた、着物着付け教室を展開する「日本和装」は本紙の取材に「お客さまや世の中への影響が甚大だと判断した」と回答。同社サイトのトップページに、広末が着物を着た写真が掲載されていたが、後ろ姿の女性の着物姿の写真に変更された。契約などについては「回答を控えさせていただきます」とした。ほかにファッションブランド「EDWIN」など、契約していた全4社の公式サイトから画像や動画がこの日までに取り下げられた。

 広告代理店関係者によると、1本あたりの契約料は約5000万円。契約解除の場合、広末と所属事務所の損害は単純計算で約2億円になる。放送開始から1カ月もたっていないタイミングで見合わせとなったキリンビール「本麒麟」のCMなどは違約金を請求される可能性もありそうで、そうした場合は広末と事務所が多額の負担をすることになる。

 ほかに、雑誌「STORY」で連載していたコラム「毎日が3兄弟ママで、女優。」も休止になった。同連載はSTORYの公式サイトにも掲載されていたが、この日削除された。

 最近は女優としての役どころ、そして「ベストマザー賞」を受賞するなど“良き母親”の印象が定着。不倫報道当初は、週刊文春の直撃に対し「絶対にありません!子供3人いるんです」と子供を盾に否定していた。しかし今月11日には、夫のジュン氏がイベントで長男(19)が次男(12)と長女(7)の世話を担っていることを告白。さらに今回不倫の事実を認めたことで、イメージダウンは避けられない。

 過去に不倫で無期限謹慎になった女優は多くの場合、半年から1年ほどで仕事に戻った。女優としても数々の実績を残してきた広末も、いずれ復帰するとみられるが、“良き母親”としてのイメージ回復はなかなか難しそうだ。


 ≪朝ドラ「らんまん」母親役 回想シーン出演どうなる≫現在放送中のNHK連続テレビ小説「らんまん」に主人公の母親役で出演していた広末。作中ではすでに亡くなっているが、本紙の取材では今後起きる物語の重要な場面で、回想シーンとして登場予定だったことが判明。すでに放送された場面の再利用ではなく、そのために撮影されたものだったという。今後の広末の出演について同局は「出演者の選定については、自主的な編集判断のもと、その都度総合的に判断している」とする一方、関係者は「シーンをカットするかそのまま放送するか、現状まとまっていない」と語っている。


 ≪事務所謝罪コメント全文≫

 この度は、弊社所属・広末涼子に関する報道により、関係者の皆様、いつも応援してくださる皆様に対し、多大なるご迷惑をおかけしておりますことを心よりお詫(わ)び申し上げます。

 今回の報道内容につきましては、広末涼子スタッフによるインスタグラムに発表させていただきました本人のコメントの通りです。

 事務所としましては、事態の重さに鑑み、広末涼子を無期限謹慎処分とすることにしました。

 現在進行中の作品に関しては、関係者の方々にご迷惑をおかけしないよう誠心誠意対応させていただきます。

 弊社としましても今回の件を重く受け止めております。最後に、ご心配とご迷惑をおかけした皆様に改めて深くお詫び申し上げます。

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