鳥羽周作氏 広末涼子とのW不倫謝罪「冷静な判断を欠く行動をした」 「義理堅い」実直な人柄も

[ 2023年6月15日 03:00 ]

広末涼子、鳥羽周作氏
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 ダブル不倫疑惑の渦中にある女優広末涼子(42)と人気レストラン「sio」のシェフ・鳥羽周作氏(45)が14日、いずれも不倫交際を認めて謝罪した。7日に不倫疑惑を報じた「文春オンライン」の直撃取材にはそろって不倫を否定していたが、一転して認めた。広末の所属事務所も無期限謹慎処分とすることを発表した。ただ、2人は別れる意向を見せておらず、ただならぬ大人の恋の行方が注目される。

 鳥羽氏の人柄について、知人の一人は「スポーツマンで熱血漢。仕事に対しても義理堅い人」と明かしている。小学生の時からサッカーを始め、名門として知られる浦和南高、仙台大で選手として活躍。大学卒業後も小学校の教員をしながらJリーグの練習生としてプロサッカー選手を夢見ていた。しかし25歳の頃に挫折。一切経験のない状態から32歳で料理の道を目指したという苦労人だ。

 有名人になった後も出身地の埼玉県戸田市から仕事に通っていた。常連客の一人は「不倫をするような人とは思わなかったが包容力があって会話も引き出しが多くて楽しい。好意を持つ女性は多かった」と語っている。

 ○…鳥羽氏も仕事の見合わせが相次いでいる。この日は地元・埼玉県戸田市が発行する広報誌へのコラム掲載の休止が決定。21年から「とだPR大使」としてレシピを公開。今月1日更新の6月号では、「最高の肉じゃが」のレシピを紹介していた。担当者は今後について「対応を協議中」とした。その他、講師を務めるNHK「きょうの料理」への出演は協議中。書籍イベントも中止となっていた。


 ≪鳥羽氏謝罪コメント全文≫

 この度は、私の軽率な行動によって世間をお騒がせしており、誠に申し訳ございません。一部報道のあった広末涼子さんとの件についてお詫(わ)びをさせてください。

 まず報道された内容は、概(おおむ)ねその通りです。多くの方にご迷惑をかける行為だと頭では理解していながら、相手のご家族や自分の家族、周りの皆様にどういうことが起こるのか想像できないまま、僕は冷静な判断を欠く行動をしました。

 すべては、僕の弱さ、社会に身を置くひとりの人間としての未熟さに原因があります。ご迷惑をおかけした全ての方々に心よりお詫びいたします。誠に申し訳ございませんでした。

 広末さんのご家族や関係者の皆様、お店のお客様やクライアント様、スタッフなど、多くの方に大変なご迷惑をおかけしてしまいました。今後、心を尽くし、誠意が伝わるまで、お詫びをしてまいります。そして、自分の家族には、夫として、父として、本当に愚かな姿を見せました。今後家族に対して、できるかぎりの償いをしていきます。

 もうひとつ、皆様におわびしなくてはいけないことがあります。最初に報道があったときに、不倫の事実はない、と嘘(うそ)をついたことです。知らない番号からかかってきた電話に出たところ、記事に掲載されていた通りの内容の質問をされ、事実に反する受け答えをしてしまいました。自分の弱さ、そして何よりずるさが出た結果です。深く反省しています。

 今後は、改めてゼロから料理に向き合いたいと思います。自分が一番世の中にできることは何かと考えましたが、やっぱり料理しかありませんでした。少しずつでも、失った信用を取り戻せるよう、努力を重ねてまいります。 

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