TDL「ウエスタンリバー鉄道」性能検査の有効期間が切れたまま運行 オリエンタルランドが謝罪

[ 2023年6月9日 18:30 ]

オリエンタルランド公式サイトから

 東京ディズニーランドのアトラクション「ウエスタンリバー鉄道」に搭載されているボイラーが、性能検査の有効期間が切れた状態で運行していたことを、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドが公式サイトで発表、謝罪した。

 該当アトラクションの車両は、ボイラー性能検査の有効期間が2022年5月18日~2023年5月17日までだったにもかかわらず、有効期間が過ぎた2023年5月18日~2023年6月5日(19日間)の間、運行を続けたという。当該期間のゲスト利用人数は5万8069人だった。

 また、発生原因としてボイラー性能検査の有効期限を誤って認識し、ボイラー整備の計画を立てていたこと、ボイラー性能検査の誤った計画をチェックする管理体制になっていなかったことを挙げた。

 オリエンタルランドは「このような事態を発生させ、当該アトラクションをご利用のゲストをはじめ多くの皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。今回の事態を厳粛に受け止め、今後、管理体制を強化して再発防止に努めてまいります。」とした。

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