“WBC早く負けろ発言”ニューヨーク嶋佐、否定も“炎上”止まらず「今回は非常に憤りを感じる」

[ 2023年3月22日 09:17 ]

「ニューヨーク」の嶋佐和也
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 お笑いコンビ「ニューヨーク」が、22日までに公式YouTubeチャンネルを更新。嶋佐和也(36)が、開催中の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に関する発言で“炎上”したことについて、詳細を明かした。

 嶋佐は、今月14日に出演したイベントの中で、相方・屋敷裕政から「早く負けてほしいって言っていた」と自身の発言を暴露される場面があり、「選手へのリスペクトがない」などとネット上で炎上状態に。一方、嶋佐の意見に賛成する声も多く、「野球ハラスメント」がトレンド入りする大きな話題となっていた。嶋佐はこの発言について、16日に自身のツイッターで「あの~、、ですから僕そんな発言してないんですけれども」と弁解。19日に更新されたYouTube動画では、相方・屋敷裕政とともに「言ってないんですよ、僕。日本早く負けろ発言、してないですから」と説明し、屋敷による「いつもの」イジリだったと告白。「僕は一言も言ってません。ねつ造です」ときっぱり明かした。

 それでも嶋佐のもとには批判的なコメントが届き、炎上は止まらず。WBC決勝を翌日に控えた21日、改めて「WBCの件についてすべてお話しします」と題する動画を更新。「言ってないです」と再三否定し「今回は非常に憤りを感じます」と怒りをあらわにした。

 屋敷も「こういうふうにネットで切り取られて炎上して、あんなこと言ってないのに見出しになって…」と自分の発言による炎上に責任を感じている様子。嶋佐は「訴えてみようかな。こういうことやったことないから、人生経験として訴訟してみようか」とつぶやいた。

 「俺は何も言ってないんだから。ツイートでさすがに否定しましたが、俺はもう炎上して、止められないわけですから」とため息。屋敷は、先輩である「ジャングルポケット」斉藤慎二からも「炎上、大丈夫?」と心配されたといい、「言ってないんですよ」と伝えたところ「え!?言ってないの!?」と、ネットのデマを信じてしまっていたという。これを受け、「野球好きな人には直接伝えた方がいい」として、野球好き芸人に電話をかけて直接説明することにした。

 野球好きで知られる「ダンビラムーチョ」大原優一に電話をかけたところ、嶋佐の発言をネットで見たといい「俺、一切言ってないのよ」と告げると「いや、それは無理あるんじゃないですか?」とチクリ。嶋佐は「あれは悪意ある切り取り記事なの」と必死に説明した。

 続けておばたのお兄さんに電話すると「なんでそんなこと言うのかなって思ってた」とこちらもネットの情報を信用しきっている様子。「ちょっと言いそうだなと思った」と感想を語った。

 その後も次々と電話をかけて弁解。最後に電話がつながった「ラブレターズ」溜口佑太朗は、「イジリを見出しにされてたね」と“ねつ造”であることを理解し「俺、見出しだけで判断する人大嫌いなの。芸人はそういう戯言、普通に言うからね」と、励ましの言葉をかけた。

 これに安どした嶋佐。屋敷は「みなさんの周りの野球めっちゃ好きで僕らのことをあんま知らなくて怒っている人がおったら、ちょっと教えてあげていただきたい」と拡散を呼びかけた。

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2023年3月22日のニュース